信頼できる不用品回収の判断基準
不用品回収とゴミ収集の違い
「不用品」とは誰も使う人がいなくなり不要な物のことであって、再利用することも出来ない廃棄物とは違います。使う人が現れれば再利用が可能です。もう要らないからといっていきなりゴミになるわけではありません。
回収業者は最適な仕分けを行い、最善のリユース・リサイクル先を見つけます。不用品だからといってゴミ扱いをしないのが特徴です。要らない人の手から欲しい人の手に繋ぎます。
さらにサービスが異なるのが大きなポイント。不用品回収業者の場合はお部屋の中からの運び出しや、仕分け・分別を代行するサービスが含まれています。大型家具や重たい物の運び出し、きちんと処理をするためには分別が必要ですが、それを代行してくれます。
不用品回収業者は引き取りをするものの中で何が有価物で、何が再生できる可能性があるかを見極めてリユース品をピックアップする仕分けが優秀な業者なのです。
廃棄物処理法にも書かれていますが、出来るだけゴミになるものは抑制する必要があり、何がゴミとなり何がごみ出ないのかが分からず困る人の手助けをするのが優良な不用品回収業者のサービスと言えます。
第二条の四 国民は、廃棄物の排出を抑制し、再生品の使用等により廃棄物の再生利用を図り、廃棄物を分別して排出し、その生じた廃棄物をなるべく自ら処分すること等により、廃棄物の減量その他その適正な処理に関し国及び地方公共団体の施策に協力しなければならない。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律
不要なものだからといって全部をごみのような廃棄物扱いしないでください。有益なものも多く含まれています。
家財道具の中には売れるものが多く混ざっているケースがあります。一軒分の片付けともなると数万円や、数十万円にもなったりすることだってあります。片付けを始める前に売却できるものをチェックするというのが大きなポイントです。
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売れるものの知識が無い人に何が有価物なのかは分からないものです。それら全てを「ただのゴミ」として捨ててしまおうとします。非常にもったいなく残念な話です。有益な物は残すべき。
優良な不用品回収業者、リサイクルショップとは?
不用品回収業者・リサイクルショップはリユースのプロです。
目利がしっかり出来る業者ほど古い物でもリユース・リサイクルする意識が高いです。なぜかと言えば古い物こそ価値の高い物が混ざっているからです。
これは一つの例ですが、昭和の玩具で「超合金ロボット」とか覚えていますか?現存する数は減ってしまっていますし、その中で残っているものは非常に希少です。
ヤフオク
一見すればだたの古いおもちゃ。ゴミに見えるかもしれません。しかしマニアにとっては大喜びなものかもしれないのです。これは一つの例えであって、他のジャンルでも多くそのようなアイテムがあります。骨董品・オーディオ・カメラ・雑貨・アンティーク品など古い物でも価値のあるものはいっぱいです。
その価値を見出すことが出来る不用品回収業者やリサイクルショップは優秀です。一般の人がゴミとして全て捨ててしまうものも、しっかりと仕分け分別をすることで、価値のあるものを見つけ出す力を持っています。
リユース・リサイクルするための許可
不用品を有価物として取り扱い、再販するためには古物商の許可が必要です。この許可が無ければ売り買いすることは出来ません。
拡声器を使って軽トラックで徘徊している業者はこの資格を持っていなかったりしますから、例え無料で引き取りをしてくれると言っても、売却すると違法になります。なので古物商の許可が無い場合は出せません。
廃棄物処理会社に依頼した場合は全てごみ処理です
一般廃棄物として家財道具を処理する場合に、それら出したものは全てごみ処理の扱いになります。燃えるゴミ・燃えないごみとして扱われます。
全てゴミとして処理をするなら費用は高額になります
不用品の全てをゴミとして廃棄をする場合ですが、有価物が含まれていても廃棄物として見積もりされるので、費用に換算するとかなり高額になります。ごみは決して安くは収集できません。なぜならあまり安い価格で引き受けてしまうと処理が出来なくなってしまいゴミが放置される恐れがあります。価格競争の末に会社が倒産をし、ゴミが街に溢れないようにするために一般廃棄物処理業者の数は制限されています。
廃棄物として処理する場合は売却できない
廃棄物として全て処理する場合は、例え有価物であっても転売や売却が出来ません。一般廃棄物として収集したものを売却すれば違法です。一般廃棄物許可業者が廃棄物として有料で引き取りをしたものの中に有価物が混ざっていたからといって転売したら「二重取り」となってしまいます。だからといってリユース可能な有価物だと知りながら焼却ごみ・燃えないごみとして処理されるのは非常にもったいなく、ゴミ減量には繋がりません。
タンスの中に隠れている貴金属があった場合に知らずにゴミとして処理をすれば大変な損失になります。
廃棄物処理業者に頼まなければいけないケース
どうしても処分にしかならないような物の引取りで、かつ大量にある場合は廃棄物処理業者に依頼が良いでしょう。それであってもまずは有価物が無いかの確認のためにリユースの知識が豊富な不用品回収業者、またはリサイクルショップに査定をしてもらった後にすることがポイント。
自分で運べるものは粗大ゴミ収集がおすすめ
自分で運び出しが出来る粗大ゴミなら、行政の収集に依頼が良いです。タンスやソファーなど大型の家具の場合は運び出しに困るので、不用品回収業者に依頼をすれば部屋の中から搬出してくれて便利なのですが、搬出の作業費がかかるので、最低でも1万円くらい~はかかってしまいます。
しかし小型家電や小家具なら持ち運びが自分でも出来るでしょう。その場合の費用は1点500円~で済みます。※自治体によって手数料異なります。
無理して不用品回収業者に依頼をする必要もありませんし、出来る範囲で自分で処理するのが良いでしょう。
あまりおすすめ出来ない不用品回収業者
なんでもゴミ扱いにする業者
不用品はごみだから処理にお金がかかると、全てごみ扱いにしている業者というのはリユース・リサイクルの意識が低いので最終的には高額な費用になりやすいです。誰も使うことが無くなった物を「不用品」と呼ぶのであって、決して再利用出来ないわけではありません。それを「ゴミだから」と廃棄物扱いするような業者はリユース業者としては優秀とは言えません。
安さだけを売りにしている業者
例えば「パソコン無料回収」のようなチラシを入れている業者。最近は随分減りましたが、それでもまだいます。パソコンや小型家電などを収集日と地域を決めて集団回収的に行っている業者がありますが、このような形態で収集している場合は無料で回収してくれます。チラシと一緒に小型家電を家の前に置いておくと立ち合い不要で収集されます。
しかし住所も電話番号も書かれていないチラシ業者は要注意です。過去に多発した事例から見てもぼったくりになりやすいケースです。不用品の中には無料で回収が出来るものも多くあります。実際にパソコンも有価物なので無料で回収する業者も多くありますが、会社の所在地や連絡先が記載されていないことが疑わしさを感じます。「パソコンは無料で回収するけれど、交通費や作業費は別にかかる」という常套手段の恐れあり。
ネット広告でも「最安値!」と価格を強調しているところが増えています。依頼獲得のためにしていることですが、来てもらって品物を見ると「処分費がかかる」と言われ、最初に提示されていた費用とは違うケースがあります。
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