家電買取
不用品となった家電製品は捨てようと思う前に一度売れるものなのか確認をしてみたらいかがでしょうか？どんな家電品が売れるのか、査定のポイントや売るタイミングや査定に便利なサービスなどを含めてご紹介していきます。
家電買取はこんな時に依頼をすると便利
- 引っ越しの時
- 住宅を売買する時
- 遺品整理の時
家電品を売却したいと思うタイミングで多いのが、こんなシーンが最も多いと言えます。
ケース１，単身で暮らしていて、結婚を機に一人暮らし用の家電品を売却。
ケース２，住宅を購入したタイミングで新しい家電を購入。今まで使用していた家電品を売却。
ケース３，親族の住宅を整理していたら、まだ新しい家電製品が見つかり、処分する前に査定を依頼。
共通することはゴミ処分する前にまずは査定をするということです。何でも捨てることは可能ですが、ゴミとして扱うのは非常にもったいないですし、ゴミ減量にも繋がります。
そして、引っ越しの荷物が減るということは引っ越し費用の節約にも繋がります。同じように遺品整理でも荷物が減れば業者に依頼をする遺品整理費用が少なく済みます。
リサイクルショップで家電買取
家電買取で業者が買い集めているのはこんなアイテムが多いので、売りたいものがこの中に入っていれば査定可能になります。
テレビ・レコーダー、パソコン・周辺機器(プリンター、スキャナーなど)・スマホ・タブレット、カメラ・レンズ、ヘッドホン/イヤホン・オーディオ
冷蔵庫・洗濯機、電子レンジ、トースター、除湿器、加湿器、扇風機、冷風扇、こたつ、ヒーター、美容家電
主にこのような家電が挙げられますが、それぞれ査定となるポイントも少しずつ違います。
家電買取で査定のポイントはどこか
- 年式
- メーカー
- 状態
査定の時にリサイクルショップで見るポイントとしては大きく挙げるとこの3つです。
お値段がつくのは年式は製造年から5年以内が買取の対象になることが多いです。再販のことを考えると5年が区切りになります。無料引き取りであれば7年が目安になります。しかしそれも状態次第なので、使用されてきた環境など劣化の状態によっては無料引き取りも難しい場合もあります。
査定の評価が高いのは日本製の家電品です。パナソニック、シャープ、三菱、東芝、日立といったメーカーは評価高め。ハイアール、LGなどの海外メーカーや山善や家電量販店が販売するオリジナル家電品は少し評価が下がります。
その理由としては、元々の販売価格が低いということです。商品の品質が低いからではなく、元の価格が高いものほど中古での買取に値付けしやすいです。
家電製品の中には日常的に使うものもあります。その代表みたいなのが掃除機。使用頻度は高めですね。ダイソンの掃除機は高級なので、中古でも需要はあります。しかし毎日使っていると劣化も激しく、あまり傷みが進んでいると中古としてはふさわしくないこともあります。車で言えば過走行車のようなものです。
年式は新しくてもあまり状態が良くない場合はマイナス査定となることもあります。
家電買取の相場とは
家電品の相場の算出は新品の価格を反映して中古の相場価格が出されます。ただしプレミアがついているような商品。例えば限定品や希少なカラーといった場合は新品と価格が近かったり下がりにくい傾向もあります。
需要の高い物ほど高い評価になるので、中古での家電買取の相場も高くなります。例えば大型冷蔵庫はあまり買い替えをするような物ではありません。一度購入すると10年以上経過するなんてことはざらにあります。
なのでリサイクルショップでは大型冷蔵庫の在庫は少な目。ですが欲しいと思うユーザーはいるので、新しめの大型冷蔵庫の買取り依頼が来たら査定額もアップすることが考えられます。製造年から1年くらいのもので490ℓオーバーのサイズの冷蔵庫の場合は最高で60000円ほどが買取相場。
その他には大型テレビで50インチ以上でハイグレード機種。こういうのは中古であまり流通はしていません。新品価格も高いので、中古であれば注目されます。
査定に出すなら時期を選ぶのも大切
「季節家電」と呼ばれる家電品があるのご存知ですか？エアコン、扇風機、冷風扇、こたつ、ヒーターといったものがそうです。こういった物を売りに出す時には季節に合わせて売る方が査定額が良いです。夏にこたつを売りに行っても需要は無いので、ショップからすれば次のシーズンまでの在庫になってしまい、査定も頑張ることができません。
もし最高値で売りたいのであれば、シーズンの1ヶ月～2か月前に売るのがポイントです。
単身用の冷蔵庫や洗濯機などの家財道具を売る時は、3月～4月は避ける。なぜなら供給過多になるから。引っ越しシーズンでどこも買取の依頼が増えて在庫が多くなります。そうなると査定の相場価格は下がってしまうのです。
狙い目としては7月～8月辺り。ちょうどお店の在庫も無くなって欲しがる時期になるからです。
出来るだけ新しい家電を売る
買ってみたもの、もし使わない家電なら早めに売却するのがおすすめです。なぜならば、査定の中で「年式」というのも重要な項目だからです。例え見た目がどれだけ良くても1年経年するだけでも査定額は下がります。
買取出来るラインが5年だとしたら、それを過ぎただけで売れなくなる場合もあります。それであれば使わない家電の売却は1日でも早い方が良いでしょう。
ジャンク品は売れないの？
もし売りたい家電品が壊れていた場合に売れないのか？ですが、電生活家電、デジタル家電、調理家電で故障をしてる場合は買取出来るお店はほぼありません。
しかしオーディオのような物や絶版家電は部品取りであったり、修理して使いたいマニアが存在します。例えジャンク品であってもお気に入りのものなら購入してくれるので、そういう機器を販売しているお店であれば買取してくれる可能性があります。
絶版家電、レトロ家電の買取り
昔のベータのビデオデッキやブラウン管テレビや昭和のテレビに出てきた扇風機のような家電は売れないのか？
わずかではありますがニーズはあります。しかしチェーン店のようなお店では買取のガイドラインが難しくなるので取り扱いしないです。なので、そういう家電の場合はアンティーク品を得意とする買取店に依頼をするのがおすすめです。
古い家電品の買取り
電生活家電、デジタル家電、調理家電の古い機種は5年が買取の目安ですが、オーディオ系の家電品なら古くても買取出来る場合があります。プリメインアンプ、AVアンプ、真空管アンプ、チューナー、CDプレーヤー、MDデッキ、DATデッキ、オープンリールデッキなどがそうです。
既に絶版の場合は希少性から値段が高くなるモデルもあります。
売る前のワンポイントアドバイス
リユース品を売却する時の評価が上がるポイントや、個人情報などが入ったものは消去するなど事前に準備する必要があります。どんなことがあるのかのワンポイントアドバイス。
少しでも高く売るためにすること
買取業者に売ろうとする前に、少しでも高く売るためにはちょっとしたコツがあります。準備をしてから査定をしてもらうようにしましょう。
- 清掃をする
- 付属品があれば用意をする
- 箱があれば探しておく
- (電気で動くものなら)動作を確認しておく
- 欠品・破損が無いか確認をしておく
データや個人情報の入ったものは消去しておく
パソコンやスマホなどの端末を売りに出す場合には必ずデータの消去を行ってからにしましょう。「初期化」を行うことで、出荷前の状態に戻すことが出来ます。この作業を行った後に売却がおすすめです。
それ以外にも名前や住所などが記載されたもの(保証書などに個人情報の記載がある場合)は売却する時には同封しないように注意しましょう。
家電買取で査定に出すならどんなお店があるのか
家電買取を依頼するのは、総合リサイクルショップや家電買取を専門で出張査定をしている業者がおすすめ。理由としては、自社で販売しているショップは買取から販売をワンストップすることで査定額が期待できるからです。
買取だけをしているところの場合は、古物市場で競りに出すので買取額は少し抑えめになる傾向。
小型家電など自分で持ち込みした方がショップ側からすれば出張査定よりも手間も減るので、高く評価してもらえる傾向です。
ただし冷蔵庫や大型テレビなど複数の商品を売りに出したい時には出張買取でも査定が減額される心配はありません。持ち運びの手間が減るので利用すると便利です。
大きな家電買取の場合は出張査定がおすすめ
自宅まで来てくれる出張買取サービスは特に大型のサイズの家電買取に便利。電子レンジやトースターや空気清浄機くらいの小型家電なら普通乗用車のセダンやツーボックスカーでも持ち運びが出来るでしょう。しかし冷蔵庫や洗濯機サイズのものだとワンボックスタイプの車でないと積み込みは難しいです。軽自動車のワンボックスでは横にしないと積めないので、現実的にはちょっと辛いです…
車をレンタルしてまで売りに行ってもコスパが合わないですよね…
それであれば、ショップの出張買取サービスを利用するのが便利です。それであればお部屋からの運び出しに心配することはありません。ただし出張買取を依頼する場合には、そのショップの出張買取の規定を確認しておくと良いでしょう。
例えば「〇〇〇円以上のお買取りになるようなアイテムの場合のみ」や「〇点以上の査定の場合のみ」や「対象となる家電品のみ」となる ケースもあるからです。
予約をして希望の日時で家電買取の査定に来てくれるので、依頼者は自宅で待つだけ。査定が済んで査定額を聞いて買取金額に了承すれば成立。その場で現金払いというのが一般的です。
家電買取をしている大手チェーン店
リユース業界も今はチェーン店化していて、全国規模で拡大しています。その中で注目の大手チェーン店を
トレジャーファクトリー
出典：トレファク
【特徴】トレファクは福島、栃木、茨城、千葉、群馬、東京、埼玉、神奈川、京都、愛知、兵庫、大阪、福岡の13の地域で店舗を展開。出張買取にも対応。
【買取アイテム】生活家電(冷蔵庫・洗濯機・照明など)、デジタル家電(テレビ・ビデオ・カメラ・タブレットなど)、調理家電(電子レンジ・炊飯器・ポット・オーブン・コンロなど)
【店頭買取】お店に持ち込みでならすぐに査定が可能。素早く現金へ換金出来ます。
【出張買取】10年以内の家電品、15年以内の家具が3点以上からご相談可能。ウェブフォームからの申し込み。
セカンドストリート
出典： セカンドストリート
【特徴】セカンドストリートは全国で800店舗以上を構える巨大チェーン店。日本の様々な地域に店舗があり、店舗の売り場面積が広かったり、多く台数が停めれる駐車場も完備しているので、売りに行くのも楽です。大型家電の場合は出張買取にも対応。買取の方法は3つ、店頭買取・出張買取・宅配買取から選ぶことが可能
【買取アイテム】生活家電(冷蔵庫・洗濯機など)、デジタル家電(テレビ・ビデオ・カメラなど)、調理家電(電子レンジ・炊飯器・オーブンなど)
【店頭買取】お店に持ち込みでならすぐに査定が可能。素早く現金へ換金出来ます。
【出張買取】ウェブから申し込み。出張が可能な地域をまず調べてから進みます。
ハードオフ
出典：ハードオフ
【特徴】ハードオフは、オフハウス・ホビーオフ・ブランドオフ・モードオフ・ガレージオフ・リカーオフで構成されたグループ企業です。
ハードオフは家電、テレビ・AV製品、オーディオ、スマホ・タブレット・携帯電話、カメラ、楽器といったものを取り扱っています。
【買取アイテム】生活家電(冷蔵庫・洗濯機・照明など)、デジタル家電(テレビ・ビデオ・カメラ・タブレットなど)、調理家電(電子レンジ・炊飯器・ポット・オーブン・コンロなど)
【店頭買取】お店に持ち込みでならすぐに査定が可能。素早く現金へ換金出来ます。
【出張買取】引っ越しでいっぱい売りたい時、持ち運びが出来ない時、車を持っていない時にハードオフでは出張買取をしてくれます申し込みは近くの店舗へ電話受付
【車両貸し出し】車を持っていない場合に、車両貸し出しをしてくれる店舗があります。出張買取でなくても車を借りて持ち込みも可能になります。
オフハウス・ブックオフで家電買取
同じグループ店舗の中のオフハウスやブックオフでも家電買取を行っているのが大きなポイント。ブックオフ(ブックオフプラス)は店舗によって家電品の取り扱いアイテムが異なる場合あります。
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コーモド
【特徴】出張買取を専門としたお店です。ご自宅にいたまま査定が可能なので、持ち運びする手間が省けるのがポイント。出張費・査定費・運び出しの手数料が全て無料というのも見逃せないポイント。
電話受付から最短で30分～のスピード買取にも対応。川崎市を中心としたローカルなショップなので出張エリアは近郊の横浜市と東京都。
【買取アイテム】生活家電(冷蔵庫・洗濯機・照明など)、デジタル家電(テレビ・ビデオ・カメラ・タブレットなど)、調理家電(電子レンジ・炊飯器・ポット・オーブン・コンロなど)
オーディオ(プリメインアンプ、AVアンプ、真空管アンプ、チューナー、CDプレーヤー、MDデッキ、DATデッキ、オープンリールデッキ、スピーカーなど)
【出張買取】川崎市内。横浜市内、東京都(世田谷区・大田区・目黒区)
家電宅配買取でおすすめ店舗
リネットジャパン
【特徴】リネットジャパンでは宅配による家電買取をしています。宅配の送料・段ボール費用も無料なので、発送に費用が発生しません。近くにショップが無い場合や出張が難しい地域の方は特におすすめ。査定の時間帯が合わせづらい時や、持ち込みが手間な場合も宅配が便利です。
【買取アイテム】デジタル家電が中心(テレビ・ビデオ・カメラ・タブレットなどが) ※ 白物家電（冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、炊飯器、エアコン、電子レンジなど） 加湿器、除湿器、生活家電、壊れているもの、汚れがひどいものは買取不可
【宅配買取】自宅にいたまま査定完了、送料無料、段ボール無料、最短2日入金
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