古物商許可証の実際のイメージと台帳サンプルを解説|取得後の管理もこれで安心

古物商許可台帳

古物商許可を取得した後、実際にどんな許可証が発行されるのか、また日々どのように台帳(古物台帳)を管理すれば良いのか不安に思う方は多いでしょう。この記事では、古物商許可証のリアルな見た目や掲示方法、実際に使われている台帳の記録例を写真イメージや図解で紹介。これから許可を取得する方、すでに許可は持っているけれど管理に不安がある方にも役立つ内容です。安心して古物営業を続けるための参考にしてください。


古物商許可証はどんな見た目?実物のイメージ

古物商許可証

古物商許可証は警察署から交付される公的な営業許可証で、A4サイズ程度の証書タイプが一般的です。白地に都道府県公安委員会の名前や許可番号、業者名、営業所所在地などがしっかり記載され、右上には公安委員会の公印が押印されています。許可番号は「第〇〇号」と記載され、この番号が業者の公式な認識番号になります。発行後は営業所に必ず掲示する義務があり、店舗を持たず自宅で行う場合でも来客があれば提示が必要です。

➔ 古物商許可をこれから取得したい方は「古物商許可の取得完全ガイド」もあわせてご覧ください。


許可証はどこに掲示する?自宅営業の場合の注意点

古物営業法では、許可証は「誰でも見やすい場所」に掲示する義務があります。店舗であればレジ周辺や受付カウンターに掲示するのが一般的です。一方、自宅を営業所にしている場合は常時壁に掛ける必要はありませんが、顧客や警察から提示を求められた際にすぐに見せられるようにしておくことが必須です。最近では透明のスタンドやフレームに入れて、簡単に取り出して提示できるようにしている業者も多いです。


古物台帳はどんなもの?記載サンプルを紹介

古物台帳は、仕入れや販売の際に「いつ・誰から・どんな商品を・いくらで」仕入れ(または販売)したかを記録するためのものです。フォーマットは法令で厳密には決まっておらず、Excelやノート、専用の台帳帳簿を使っている業者も多数あります。記載例としては以下のような項目が一般的です。

  • 取引日
  • 取引先名・住所
  • 商品の種類・特徴
  • 仕入れ金額・販売金額
  • 販売先の情報

これらを抜けなく記録することで監査時にも安心です。


台帳記録の管理を怠るとどうなる?

古物台帳の記録は法律で義務付けられており、怠ると行政指導や最悪の場合許可取り消しになる可能性もあります。警察による立ち入り(立入検査)が入ることもあり、その際に「台帳をつけていない」「記載漏れが多い」と判断されれば改善命令が下るケースも。日頃から正確に台帳をつけ、疑義が出たときにすぐ提出できるよう整理しておくことが重要です。Excelで月ごとにフォルダ管理しておく方法もおすすめです。


まとめ|実際の許可証・台帳を知って安心の運営を

これから古物商許可を取ろうと考えている方にとって、どんな許可証が届くのか、台帳はどうつければいいのかは大きな不安要素です。しかし許可証は公的にしっかりとした体裁で交付され、台帳もルールさえ守れば難しくありません。しっかり掲示・記録を続けることで監査もスムーズに乗り切れます。ぜひこの記事を参考に、安心して古物営業を続けてください。

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