最近では古酒ブームで”お酒買い取り”という看板なんかも見かけたりすることもあるかと思います。古いお酒でも飲めるのかどうかがま気になるところですが、古酒についてご紹介していきます。
古いお酒は飲めるのか
古いお酒と聞くと「きっと飲めない」と思う人もいると思います。ですが、結論から言えば飲めます。特に食当たりを起こすようなこともありません。ウィスキーやブランデーなどは開封さえしていなければ劣化することなく飲むことが出来ます。私自身も古いお酒飲んでいますし、味わいが落ちている感じもしません。
お酒の腐敗
お酒はアルコール度数が10パーセント以上あれば腐敗菌が発生しないといわれます。どんなお酒でも10パーセント以上あるかといえばそうでもありません。ブランデー・ウィスキー・焼酎といったものはアルコール度数が高め。そのため腐敗しないため古いものでも飲むことはできます。しかし飲めることと味の劣化はまた別のことです。
品質の劣化
いくら腐敗しないといってもお酒はデリケートなものであって、保存状態が悪いと味は落ちてしまいます。保存状態というのは温度変化のある部屋で保管していたり、日の当たる場所においていたりということです。暗室のような温度差の少ないところで管理しなければ味は落ちる結果となり、単なる長期保管は”熟成”という錯覚となりがちです。
長期保管して飲まないほうが良いもの
ブランデー・ウィスキー・焼酎というものは腐敗の点では問題ありません。ワイン・日本酒・ビールといったものは熟成させて飲むものではありませんから、長期保存する意味もありません。そして冷暗所でしっかり管理しなければ長期保存すらできません。下手な管理をするより早く飲んでしまったほうが良いものです。
ポイント
古いお酒の境界線で、飲めるのはブランデー・ウィスキー・焼酎。飲まないほうがいいのはビール・日本酒・ワインといったところです。※ワインや日本酒でも長期保存できるようなものもありますが、高価な種類だったりと稀な存在だったりします。
古酒のウイスキー
ウィスキーと言えば海外産が以前は当たり前でしたが、最近は日本産のウィスキーも注目されています。サントリーやニッカの竹鶴・余市などは終売になってしまうほどの人気になってしまいました。原酒が無くなるって驚きです。最近は転売目的で購入しているケースもあり、限定のサントリー山崎が数千万円で海外のお酒のオークションで落札されたという話もあるくらいです。(相場は水物なので、その時によって差は出ます)このようにウィスキーは開封されていなければ高く評価されるものがあり、十分売買可能なわけです。古いから売れないという訳ではありません。ウィスキーは開封さえしていなければ劣化しないと言われます。しかし保管状態によっては液漏れが起きる場合があるので、注意は必要です。
古いお酒の買取
古いお酒を含めて買取店ではどんなお酒でも買い取りしてるのでしょうか?
どんなお酒でも買取をしているわけではなく、保存しても劣化しないお酒、つまり長期の年月が過ぎても飲めるお酒が買取の対象となってきます
高く評価されるお酒
高い評価になるお酒としては、洋酒で市場に出回っている数が少ないものは特に評価が高いです。代表的なところでは”レミーマルタン”や”ヘネシー”や”カミュ”といったものがあります。状態や保存状態や「バカラ」のボトルに入っているようなものであればプレミアム的に価値が上がります。
売却に向いてないお酒
抜栓やコルクの腐敗や破損しているようなものは買い取りできないです。飲みかけのものは衛生的にも当然無理です。コルクの腐敗というのは、温度管理が悪かったり、管理が悪いことで腐敗が起きている可能性があります。そうなれば中身にも影響を及ぼしている可能性があります。破損があればその時点で再販は難しいですから、買い取りは無理でしょう。
買取しない種類
製造から新しいもので未開封でしたら買取してもらえるものでも期間がある程度過ぎることで買い取りしてもらえなくなるものがあります。それは日本酒や焼酎といったものです。鮮度も大切なので、1年以内のもので不要であれば早めに売却されることをお勧めします。賞味期限ぎりぎりで出しても買い取りしてもらえない場合もあるからです。もし買取できないのであればご自身やお知り合いに譲るのも良いでしょう。
飲みかけのお酒は買取できるのか?
いくら高く売れるお酒であっても、抜栓してしまったり、飲みかけたお酒の買取は難しいと思ってください。残念ながらどこのショップも買取は無いはずです。抜栓してないにしても液漏れを起こしているようなお酒も販売は難しいでしょう。売るのは諦めてご自身で飲まれるのをお勧めいたします。
買取専門店
最近はお酒の買取の専門店が増えてきました。それぞれ独自のルートで販売をしたり、オークション出品をすることで買取価格が高いというのがメリットの一つです。
店舗に持ち込みということもできますし、もしくは出張で査定の場合は重たいボトルを車に積んで売り歩く手間が省けて簡単に売却が出来ます。
宅配買取を選べば地域を問わず査定が出来るので全国どこでも依頼が出来るのが大きなポイントです。
査定方法
- 出張査定
- 宅配査定
- 持ち込みによる査定
お酒の買取店を選ぶポイント
お酒買取業者を選ぶ際のポイントは以下の通りです
お酒買取店の6つの選び方
- 信頼性と実績 買取業者の信頼性や実績を確認しましょう。長年の実績があるお店。
- 査定の正確性 お酒の査定額が公正かつ適切に行われるかを確認します。査定基準や方法、査定額の説明が明確であるかどうかを確認しましょう。
- 買取価格 買取業者の買取価格が適切であるかどうかを比較検討します。複数の買取業者の価格を比較し、適正な価格を提供しているかどうかを確認します。
- 手数料や費用 買取手数料や送料、その他の費用がどのように請求されるかを確認しましょう。隠れた費用がないかどうかも確認します。
- 対応やサービス 買取業者の対応やサービスの質を確認します。丁寧な対応や柔軟な対応ができるかどうかを確認し、利用しやすい業者を選びましょう。
- 買取対象の種類 買取業者が取り扱うお酒の種類やブランド、年代などを確認しましょう。自分の持っているお酒が買取対象として含まれているかどうかを確認します。
お酒買取のおすすめ店舗
古いお酒でも買取りをしている店舗で、査定の幅が広お店をご紹介します。
大黒屋
出典:大黒屋
特徴 |
買取専門店。全国に210店舗のチェーン店。お酒の買取以外にも幅広く買取を行っています。 |
買取アイテム |
ウイスキー、ブランデー、ワイン、シャンパン、日本酒、焼酎、茅台酒など国産酒・洋酒 |
店名
満足価格!お酒の買取【バイセル】【PR】
出典:バイセル
特徴 |
お酒買取の実績も豊富。査定は出張買取、店頭買取、宅配買取から選べれます。日本全国無料で出張査定。持ち運ぶ手間なし。即現金化が可能。 |
買取アイテム |
サントリー山崎、サントリー響き、ボウモア、ニッカ、ヘネシー、レミーマルタン、マーテル、その他 |
買取リカーズ
【PR】
出典:買取リカーズ全国対応!飲まないお酒、買取ます!【買取リカーズ】
特徴 |
お酒の買取専門店。送料・手数料無料で宅配買取が出来ます。WEBまたは電話より無料梱包セット申込。 |
買取アイテム |
洋酒や日本酒、ウイスキー・ブランデー、ワインなど幅広く買取。サントリー山崎、サントリー響き、ボウモア、ニッカ、ヘネシー、レミーマルタン、マーテル、その他 |
ふくちゃん
【PR】
ふくちゃんに今すぐ依頼をする
買い取りしているお酒の種類
一般的に買い取りをしている種類のお酒として
●ブランデー
●ウィスキー
●ワイン ※保管の状況や状態によっては買い取りできない場合もある
●シャンパン ※1年以内が目安
●日本酒 ※1年以内が目安
●焼酎 ※1年以内が目安
といったものが挙げられます。この中で、どこのお店でも特に買取に力を入れているのが、「ブランデー」「ウィスキー」「ブランド焼酎」です。なぜかといえば、それは売れ筋商品だからです。これらが古酒のトレンドと言えるでしょう。在庫としていつでも持っておきたいものは仕入れに力を入れるのは当然です。ただし買い取りができないものというのもあります。
★★★買取品を増やしたと考えるショップ関係者様、買取マルシェに掲載しませんか?★★★
まだ記載されていない地域のショップオーナー様は無料登録をご検討ください。
ショップの宣伝は少しでも増やすことが、商売繁盛の上で大切なポイント。
掲載されることで「機会損失」を防ぐことが出来ます