不動車買取はどこがいい?おすすめ業者5選を比較|動かない車の相場と注意点【2026年版】

※本記事にはPRを含みます。掲載順は買取価格の順位ではありません。対応地域、引取条件、手続き費用、キャンセル規定などは変更される場合があるため、申し込み前に各サービスの公式サイトをご確認ください。

エンジンがかからない車や事故で走れなくなった車、長期間放置して動かせない車でも、売却できる可能性があります。

不動車には、中古車として修理・再販売できる価値だけでなく、部品、鉄やアルミなどの資源、海外での需要が残っていることがあるためです。車検切れで公道を走れないだけなら、故障していない車として査定される場合もあります。

ただし、「引取無料」と案内されていても、地下駐車場、狭い道路、鍵の紛失、タイヤの固着など、保管状況によって追加確認が必要になることがあります。また、自動車税や自賠責保険などの扱いも、普通車と軽自動車、売却後の処理方法によって異なります。

この記事では、掲載中の廃車ラボ、廃車ひきとり110番、カーネクスト、ソコカラ、車買取相場チェッカーを比較し、不動車の査定額が決まる仕組み、必要書類、税金や保険、契約時の注意点まで解説します。

不動車は買取できる?先に結論

動かない車でも、最初から処分費用を払う必要があるとは限りません。

次のような車は、不動車買取サービスへ査定を依頼できます。

  • エンジンがかからない車
  • バッテリーが上がった車
  • 故障して走行できない車
  • 事故で大きく損傷した車
  • 車検が切れて公道を走れない車
  • 長期間放置していた車
  • タイヤがパンクしている車
  • 水没した車
  • 年式が古い車
  • 走行距離が多い車
  • 他店で価格が付かなかった車

売却先は、車の状態と希望する査定方法から選びます。

車の状態・希望選びやすいサービス
廃車になるか買取になるか相談したい廃車ラボ
契約前に引取日やキャンセル条件を確認したい廃車ひきとり110番
電話やWebで手続きを進めたいカーネクスト
電話査定と出張査定を使い分けたいソコカラ
個人情報を入力せず相場だけ確認したい車買取相場チェッカー
事故車・故障車・車検切れを売りたい廃車ラボ・廃車ひきとり110番・カーネクスト・ソコカラ
引取費用と手続き費用を抑えたい4社へ保管状況を伝えて確認
まず自分の車の目安を知りたい車買取相場チェッカー

車買取相場チェッカーは、車を直接買い取る業者ではありません。車種、年式、走行距離などから参考相場を確認するためのサービスです。

実際に売却する場合は、残り4社などの買取サービスへ査定を依頼します。

不動車買取おすすめサービス5選の比較表

サービス名種類主な査定・申込方法主な特徴利用前の注意点
廃車ラボ廃車・車買取電話・メール・LINE廃車と買取の両方から進め方を案内特殊な保管場所や放置状態では事前確認が必要
廃車ひきとり110番廃車・車買取Web・電話・LINEオンライン査定、引取・手続き代行に対応一部対応できない車や地域があるため確認が必要
カーネクスト車買取Web・電話来店不要で査定から手続きまで進められる一部離島は対象外。入金は引取後1~2週間程度が原則
ソコカラ車買取Web・電話・出張査定車に合わせて電話査定と出張査定を使い分ける実際の振込時期は書類の準備や手続き状況にも左右される
車買取相場チェッカー相場確認Web個人情報を入力せず参考相場を確認できる表示額で実際に買い取られることを保証するものではない

不動車は、車種や状態だけでなく、引取場所の状況によっても対応が変わります。

査定を依頼するときは、「動かない」とだけ伝えるのではなく、エンジンの状態、鍵、タイヤ、ブレーキ、駐車場所、積載車が近づけるかどうかまで伝えてください。

廃車ラボ|廃車と買取のどちらになるか相談したい人向け

廃車ラボ

廃車ラボは、株式会社ECOLOGY SYSTEMが運営する廃車・車買取サービスです。

車両として再販売できる場合は買取、再販売が難しい場合は部品や資源としての価値を確認し、進め方を案内しています。手続き完了後には、廃車証明書を郵送するとしています。

廃車ラボが向いている人

  • 廃車と買取のどちらになるか分からない
  • 古い車や長期間放置した車を相談したい
  • エンジンがかからない車を引き取ってほしい
  • 手続き完了を証明する書類を確認したい
  • 電話で状況を説明しながら進めたい
  • ローンや所有者名義について相談したい

査定を依頼すると、車の状態や相場を確認したうえで、おおよその買取金額が案内されます。

名義変更や抹消手続きも代行しており、ローン残債や所有権の問題がなければ、銀行振込または現金で支払うと案内しています。(廃車ラボ)

特殊な保管場所は事前確認が必要

廃車ラボは、不動車について多くのケースで費用をかけずに進められると案内しています。

ただし、地下駐車場、極端に狭い場所、長期放置によるタイヤの固着など、通常の積載車で搬出できない状態では確認が必要です。公式サイトでも、特殊な場所や放置車は事前相談としています。(廃車ラボ)

次の情報を伝えてから契約を決めましょう。

  • 車が置かれている住所
  • 道路から車までの距離
  • 積載車が進入できるか
  • 鍵があるか
  • タイヤが回転するか
  • パンクしていないか
  • 車検証とナンバープレートがあるか

廃車ひきとり110番|引取と手続きをまとめて任せたい人向け

廃車ひきとり110番は、株式会社イー・エス・コーポレーションが運営する廃車・中古車買取サービスです。

事故車、故障車、車検切れ、放置車などに対応し、査定、車両の引取、名義変更や抹消登録などをまとめて依頼できます。全国対応を案内していますが、一部対応できない場合があることも明記されています。

廃車ひきとり110番が向いている人

  • オンラインで査定を受けたい
  • 実車査定のために店舗へ持ち込めない
  • 故障車や車検切れの車を売りたい
  • 契約後の減額を避けたい
  • 引取日までのキャンセル条件を確認したい
  • 名義変更や抹消登録を任せたい

公式サイトでは、契約後の査定減額を行わないこと、引取前日まではキャンセル料がかからないこと、買取代金は最短当日から5営業日で振り込むことを案内しています。

引取無料でも車両状況は正確に伝える

全国無料引取を案内していますが、実際の対応可否は車の保管状況によって変わる可能性があります。

査定時には、事故による変形、水没、火災、部品の欠品、タイヤの固着、鍵の紛失などを隠さず伝えてください。

また、引取前日を過ぎてからキャンセルする場合の扱いは、契約前に確認しておきましょう。

カーネクスト|電話とオンラインで売却を進めたい人向け

カーネクスト

カーネクストは、実店舗への持ち込みを必要としないオンライン型の車買取サービスです。

電話で車種、年式、走行距離、外装、内装、修復歴などを聞き取り、査定額を提示します。不動車や車検切れの車もレッカーで引き取り、名義変更や抹消登録などの手続きも代行すると案内しています。

カーネクストが向いている人

  • 車を店舗まで運べない
  • 電話で査定を済ませたい
  • 不動車や車検切れの車を売りたい
  • 一部離島を除く全国対応を利用したい
  • 引取と廃車手続きをまとめて任せたい
  • 申告内容に相違がなければ減額されないサービスを選びたい

引取費用と手続き代行費用は無料で、一部離島を除き全国へ対応しています。

電話で伝えた車の状態と実際の状態に大きな違いがなければ、引取時に査定額を減額しないと案内しています。

入金時期は引取後すぐとは限らない

買取代金は、車両の引取完了後、原則として1週間から2週間程度で振り込まれます。

即日現金払いではないため、急いで現金化したい場合は、契約前に次の点を確認してください。

  • 振込予定日
  • 必要書類がそろわない場合の扱い
  • ローン残債がある場合の入金方法
  • 自動車税などの還付相当額が査定額に含まれるか
  • 契約後のキャンセル条件

カーネクストでは契約前ならキャンセル可能ですが、契約後の扱いは契約条件に従います。

ソコカラ|電話査定と出張査定を使い分けたい人向け

廃車高価買取ならSOCOCARA

ソコカラは、株式会社はなまるが運営する車買取サービスです。

事故車や不動車を含む車を買い取り、自社オークション、海外への輸出、部品や資源のリサイクルなどへつなげています。電話査定と出張査定を用意し、車の状態に応じて査定方法を使い分けています。

ソコカラが向いている人

  • 事故車や大きく損傷した車を売りたい
  • 電話査定と出張査定から選びたい
  • 車両の装備やオプションも見てほしい
  • 引取や手続きをまとめて任せたい
  • 海外需要がありそうな車を売りたい
  • 契約後の不当な減額を避けたい

公式サイトでは、査定費用、引取費用、廃車手続き費用を無料と案内しています。全国対応ですが、一部離島を除きます。

買取代金は書類手続き後に振り込まれる

ソコカラは、車両を引き取った後に書類手続きを行い、指定口座へ振り込む流れです。最短では、引取後の手続きを経て3営業日での振込を案内しています。

ただし、次のような場合は時間がかかる可能性があります。

  • 車検証の所有者と売却する人が違う
  • ローン会社や販売店の所有権が残っている
  • 住所変更が車検証へ反映されていない
  • 相続した車である
  • 車検証やナンバープレートを紛失している
  • 必要書類に不備がある

車買取相場チェッカー|個人情報を入力せず相場を確認したい人向け

車買取相場チェッカー
出典:車買取相場チェッカー!個人情報なしで愛車の価値を確認

車買取相場チェッカーは、合同会社アントが提供する相場確認サービスです。

メーカー、車種、年式、走行距離を入力すると、名前、住所、電話番号などを登録せずに参考相場を確認できます。グレードやボディカラーを追加して検索することも可能です。

車買取相場チェッカーが向いている人

  • 営業電話を受けずに相場を調べたい
  • 査定を申し込む前に目安を知りたい
  • 下取り価格と買取価格を比較したい
  • 買取業者との交渉材料が欲しい
  • 車種ごとの相場を確認したい

不動車の正式な査定額ではない

表示される金額は、車の一般的な取引データを使った参考値です。

不動車の場合は、エンジンやトランスミッションの故障、事故による損傷、部品の欠品、引取費用などが査定へ影響します。

相場チェッカーの表示額で売れると考えず、通常走行できる車の参考値として確認したうえで、不動車買取サービスへ正式な査定を依頼してください。

不動車とはどのような車?

不動車とは、自力で走行できない状態の車を指します。

ただし、動かせない理由によって査定の考え方は変わります。

エンジンや駆動系が故障している車

エンジン、トランスミッション、燃料系統、電装系などの故障により、走行できない状態です。

修理費が高額になる車でも、部品や資源として価格が付く可能性があります。

バッテリーが上がっている車

バッテリーの充電や交換だけで走行できる場合は、重大な故障車とは扱われないことがあります。

ただし、長期間放置していた車は、燃料、オイル、タイヤ、ブレーキなども劣化している可能性があります。

事故で走れなくなった車

衝突によるフレームの変形、足回りの破損、エアバッグの作動などにより、自走できない状態です。

修理・再販売、部品取り、海外輸出、金属資源としての価値から査定されます。

車検が切れている車

車検が切れた車は、故障していなくても公道を走れません。

自宅から買取店まで自分で運転せず、積載車などによる引取を利用します。車検が切れていても、抹消登録をしない限り自動車税は課税されます。

長期間放置している車

長期間動かしていない車は、タイヤの空気抜け、ブレーキの固着、燃料の劣化、ゴム部品の劣化などが起きている可能性があります。

無理にエンジンをかけたり動かしたりせず、保管状態を伝えて引取方法を確認してください。

不動車でも買取価格が付く理由

中古車として修理・再販売できる

故障の原因が限定的で修理後に再販売できる車は、中古車として査定されます。

比較的新しい車、走行距離が少ない車、人気車種などは、不動車でも車両としての価値が残っている場合があります。

部品として再利用できる

車全体を再販売できなくても、次のような部品に需要が残ることがあります。

  • エンジン
  • トランスミッション
  • ドア
  • ライト
  • ミラー
  • カーナビ
  • オーディオ
  • シート
  • ホイール
  • 電装部品

生産終了車や流通台数の少ない車は、交換部品に価格が付く場合があります。

海外で需要がある

国内では年式や走行距離の影響で評価が低い車でも、海外では修理して使用される場合があります。

ソコカラやカーネクストは、国内外の販売網を買取後の販路として案内しています。

鉄や非鉄金属として再資源化できる

再販売や部品利用が難しい車にも、鉄、アルミ、銅などの資源価値があります。

ただし、資源価格だけでなく、解体、運搬、保管などの費用も考慮されるため、車の重量だけで査定額が決まるわけではありません。

不動車の買取価格を左右するポイント

車種と年式

需要のある車種や比較的新しい車は、修理後の再販売を見込めるため査定されやすくなります。

商用車、四輪駆動車、SUV、ミニバンなどは、状態や輸出先の需要によって評価が変わります。

走行距離

走行距離は査定項目の一つですが、不動車では故障内容や部品の状態も重視されます。

走行距離が多くても、エンジンや部品に需要があれば価格が付く場合があります。

故障・損傷の程度

査定時には、次の状態が確認されます。

  • エンジンが始動するか
  • シフトを動かせるか
  • タイヤが回転するか
  • ハンドル操作ができるか
  • ブレーキが固着していないか
  • 車体が大きく変形していないか
  • 水没や火災の被害があるか
  • 部品が取り外されていないか

鍵と書類の有無

鍵や車検証がなくても相談できる場合はありますが、引取や手続きに時間がかかる可能性があります。

スペアキー、整備記録簿、取扱説明書などが残っていれば、一緒に確認してください。

車の保管場所

同じ車でも、積載車へ載せやすい場所と、特殊な搬出作業が必要な場所では条件が変わります。

特に次の場所は、写真を送って確認した方が安全です。

  • 地下駐車場
  • 機械式駐車場
  • 狭い私道
  • 坂道
  • 農地や空き地
  • 長期間使用していない立体駐車場
  • 他の車が前にあり移動できない場所

不動車を少しでも高く売るコツ

車の状態を正確に伝える

査定額を上げるために故障歴や事故歴を隠すと、契約後のトラブルにつながります。

国民生活センターも、知っている修復歴や事故歴は査定時に申告するよう案内しています。

車両情報を準備する

査定前に次の内容を確認します。

  • メーカーと車種
  • グレード
  • 初度登録年月
  • 走行距離
  • 車検の有効期限
  • エンジンがかからなくなった時期
  • 故障または事故の内容
  • 修理見積りの有無
  • 所有者名義
  • ローン残債
  • 保管場所

車の写真を撮る

写真を送れる場合は、次の箇所を撮影します。

  • 車全体
  • 前後左右
  • 損傷部分
  • メーター
  • 車内
  • エンジンルーム
  • タイヤ
  • 車検証
  • 駐車場所と周辺道路

損傷を隠さず撮影することで、引取時の条件変更を防ぎやすくなります。

無理に修理してから売らない

売却前に修理しても、修理費の全額を査定額へ上乗せできるとは限りません。

まずは現状のまま査定を依頼し、修理費と査定額の差を確認してください。

同じ条件で複数社へ査定を依頼する

不動車の評価は、修理販売、部品販売、海外輸出、資源回収など、業者が持つ販路によって変わります。

同じ車両情報と写真を使い、次の項目を比較してください。

  • 車両の買取額
  • 自動車税などの扱い
  • 引取費用
  • 手続き代行費用
  • キャンセル料
  • 入金時期
  • 契約後の減額条件

不動車の引取費用は本当に無料?

今回掲載している4社は、引取費用を無料または多くのケースで無料と案内しています。

ただし、無料と判断される前提は、通常の積載車やレッカー車で安全に搬出できることです。

次のような場合は、必ず事前に確認してください。

  • クレーン作業が必要
  • 車が建物内にある
  • 車体が地面へ沈んでいる
  • タイヤがすべて外されている
  • 事故で車体が分断されている
  • 鍵がなくハンドルロックを解除できない
  • 長期間放置されブレーキが完全に固着している
  • 離島や通常の対応地域外にある

契約前に「追加費用が発生しない」と書面やメールで確認しておくと安心です。

自動車税・重量税・自賠責保険は戻る?

不動車を売ると、すべての税金や保険料が必ず戻るわけではありません。

車の種類、抹消登録の有無、解体されるか再販売されるかによって異なります。

普通車の自動車税

普通車の自動車税は、4月1日時点の所有者へ1年分が課税されます。

年度途中に抹消登録を行った場合は、抹消した月までが課税対象となり、翌月から年度末までの分が月割りで還付されます。一方、名義変更だけを行い中古車として再販売される場合、法律上の月割還付はありません。

業者が「自動車税分を返す」と案内している場合は、公的な還付なのか、買取額へ還付相当額を上乗せしているのかを確認してください。

軽自動車税

軽自動車税は、4月1日時点の所有者へ1年分が課税されます。

普通車の自動車税と異なり、年度途中で廃車しても月割還付はありません。

3月中に軽自動車を売却する場合は、4月1日までに名義変更または廃車手続きが完了するか確認することが重要です。

自動車重量税

自動車重量税は、使用済み自動車が自動車リサイクル法に基づいて適正に解体され、永久抹消登録または解体届出と同時に還付申請を行った場合に限り、車検残存期間に応じて還付されます。

車検の残りが1か月以上あることが条件です。中古車として売却した場合や、海外へ輸出された場合は、この廃車還付制度の対象になりません。

自賠責保険

自賠責保険は、抹消登録などを行った後、引受保険会社へ解約を申し出ることで返戻金が発生する場合があります。

解約日は抹消登録日ではなく、必要書類を提出して保険会社が解約を受け付けた日です。残存期間が短い場合は返戻金が発生しないこともあります。

買取業者が自賠責保険の解約まで代行するのか、自分で保険会社へ申請するのかを確認してください。

不動車の売却に必要な書類

必要書類は、普通車と軽自動車で異なります。

また、名義、住所変更、ローン、相続などによって追加書類が必要です。

普通車で準備する主な書類

  • 自動車検査証
  • 印鑑登録証明書
  • 実印
  • 譲渡証明書
  • 委任状
  • 自賠責保険証明書
  • リサイクル券または預託状況を確認できる情報
  • 本人確認書類

抹消登録では、自動車検査証やナンバープレートが必要です。代理人へ手続きを依頼する場合は委任状なども必要になります。(MLIT OSS)

軽自動車で準備する主な書類

  • 自動車検査証
  • 申請依頼書
  • 自賠責保険証明書
  • リサイクル券または預託状況を確認できる情報
  • 本人確認書類

軽自動車の一時使用中止では、車検証とナンバープレートが必要で、使用者以外が手続きを行う場合は申請依頼書を提出します。

軽自動車を解体する場合は、車検証、ナンバープレート、解体報告に関する移動報告番号などが必要です。

実際には業者が書類を用意することが多いため、自己判断で記入せず、案内を受けてから準備してください。

車検証の所有者が自分ではない場合

車検証の「所有者」欄がローン会社、ディーラー、リース会社などになっている場合、使用者だけの判断で売却や抹消手続きはできません。

所有権を持つ会社へ連絡し、残債の精算や所有権解除が必要です。

軽自動車検査協会も、車検証の使用者と所有者が異なる場合は、所有者から手続きへの同意を得るよう案内しています。

査定を依頼するときは、車検証の所有者欄を確認し、次の情報を伝えてください。

  • ローン残高
  • 一括精算できるか
  • 買取額を残債へ充当できるか
  • 所有権解除を業者が代行できるか
  • 残債が買取額を上回る場合の支払方法

所有者が亡くなっている場合

亡くなった親や親族名義の車を売る場合は、相続手続きが必要です。

必要書類は、相続人の人数、遺言書、遺産分割協議、車の査定額などによって異なります。

通常の売却書類だけで進めず、車検証の名義と相続関係を買取業者へ伝えてください。

車検証の住所や氏名が現在と違う場合

引越しや結婚などにより、車検証の住所・氏名と現在の情報が異なる場合は、つながりを証明する書類が必要になります。

住民票、戸籍の附票、戸籍謄本など、変更回数や内容によって必要な書類が変わります。国土交通省も、車検証の記載内容と現在の住所などが一致しない場合、変更の事実を確認できる書面が必要になると案内しています。

不動車買取の基本的な流れ

1.車検証と車の状態を確認する

車種、年式、走行距離、所有者、車検期限を確認します。

エンジン、鍵、タイヤ、事故歴、保管場所も整理してください。

2.相場を確認する

車買取相場チェッカーなどで、正常に走行できる同型車の参考相場を確認します。

不動車の査定額はそこから故障や運搬条件などを考慮して決まります。

3.複数のサービスへ査定を依頼する

同じ車両情報と写真を使い、2~3社の条件を比較します。

4.総受取額を確認する

買取価格だけでなく、次の項目を確認します。

  • 引取費用
  • 廃車手続き費用
  • 税金・保険の扱い
  • 振込手数料
  • キャンセル料
  • 最終的に受け取る金額

5.契約書を確認する

契約金額、引取日、支払日、キャンセル条件、減額条件を確認します。

6.車両と書類を引き渡す

車内の私物を取り出し、ETCカード、SDカード、ドライブレコーダーのデータなども確認します。

7.入金と手続き完了を確認する

代金の入金だけでなく、名義変更や抹消登録が完了したことを証明する書類も受け取ってください。

契約後のキャンセルと減額に注意

四輪自動車の売買は、訪問査定で自宅へ来てもらった場合でも、クーリング・オフの対象外です。

売買契約書へ署名した後は、原則として契約内容に拘束されます。キャンセルできるかどうか、違約金が発生するかどうかは、各社の契約条項によって異なります。

契約前に、次の点を確認してください。

  • どの時点で契約が成立するか
  • 引取前ならキャンセルできるか
  • キャンセル料が発生する時点
  • 車両引取後のキャンセル可否
  • 契約後に減額される条件
  • 廃車手続き開始後の扱い

「とりあえずサインして、後から考える」という進め方は避けましょう。

不動車買取業者を選ぶポイント

会社情報を確認できる

会社名、所在地、連絡先、運営実績、古物商許可、自動車リサイクル法上の登録などを確認します。

査定額の内訳を説明してくれる

車両価格と、自動車税などの還付相当額を分けて説明してくれる業者を選びましょう。

引取費用の条件が明確

「原則無料」だけでなく、どのような状態で追加費用が発生するか確認します。

契約後の減額条件が明確

申告内容に相違がない限り減額しないのか、引取後に再査定するのかを確認します。

手続き完了を確認できる

名義変更や抹消登録が完了したことを、書面やデータで確認できる業者が安心です。

入金時期が明確

「最短当日」だけで判断せず、自分のケースではいつ振り込まれるか確認してください。

不動車買取に関するよくある質問

エンジンがかからない車でも売れますか?

エンジンがかからない車でも査定できます。

修理後の再販売、部品、海外需要、金属資源などから価値が判断されます。

車検切れでも売れますか?

車検切れの車も売却できます。

ただし、公道を自走できないため、買取業者の積載車などで引き取ってもらいます。

長期間放置した車も引き取れますか?

長期間放置した車も相談できます。

タイヤの固着、鍵の紛失、草木に覆われている状態などは、査定時に伝えてください。

他店で0円と言われた車も売れますか?

別の業者では価格が付く場合があります。

業者ごとに修理販売、部品販売、輸出、資源回収などの販路が異なるためです。

引取費用は必ず無料ですか?

今回掲載した4社は、無料引取または多くのケースで無料と案内しています。

ただし、特殊な保管場所や搬出作業では確認が必要です。契約前に追加費用の有無を確認してください。

レッカーを自分で手配する必要はありますか?

通常は買取業者が積載車やレッカーを手配します。

自分で手配すると費用が戻らない可能性があるため、先に買取業者へ相談してください。

鍵がなくても売れますか?

鍵がなくても相談できる場合はありますが、搬出作業や査定額へ影響する可能性があります。

スペアキーも含めて確認してください。

車検証を紛失していても売れますか?

車検証を紛失していても、再交付などの手続きを行えば売却できる場合があります。

査定を依頼するときに紛失していることを伝えてください。

ローンが残っていても売れますか?

買取額でローンを完済できる場合や、不足分を支払える場合は売却できる可能性があります。

車検証の所有者がローン会社や販売店の場合は、所有権解除が必要です。

自動車税は必ず戻りますか?

普通車を年度途中で抹消登録した場合は、翌月から年度末までの分が月割りで還付されます。

名義変更だけの場合は、公的な月割還付はありません。軽自動車税にも月割還付はありません。

自動車重量税は戻りますか?

適正に解体され、永久抹消登録または解体届出と同時に申請し、車検期間が1か月以上残っている場合に還付対象になります。

中古車として再販売された場合や輸出された場合は対象外です。

自賠責保険は自動的に解約されますか?

抹消登録をしただけでは、自賠責保険が自動的に解約されるわけではありません。

保険会社へ必要書類を提出し、解約手続きを行う必要があります。

事故車や水没車も売れますか?

事故車や水没車を扱う業者はあります。

火災や水没の程度、部品の状態、保管場所などを写真で伝えて確認してください。

契約後に査定額を下げられることはありますか?

申告していなかった大きな損傷や欠品が発覚した場合など、契約内容によっては条件確認が行われることがあります。

一方、買取業者が査定時に事故歴などを見落としたことだけを理由に、契約後の減額へ応じる必要はないと国民生活センターは案内しています。

廃車手続きが完了したか確認できますか?

手続き完了後に、登録事項等証明書、廃車証明書、自動車検査証返納証明書などを受け取れるか確認してください。

入金だけでなく、名義が確実に変わっていることも確認することが大切です。

不動車買取はどこがいい?まとめ

動かない車や車検切れの車でも、修理後の再販売、部品、海外需要、金属資源などの価値から買取できる場合があります。

廃車と買取のどちらになるか相談しながら進めたい場合は廃車ラボ、オンライン査定と引取・手続きをまとめて依頼したい場合は廃車ひきとり110番が候補です。

電話やオンラインで売却を進めたい場合はカーネクスト、電話査定と出張査定を使い分けたい場合はソコカラが利用しやすいでしょう。

車買取相場チェッカーは買取業者ではありませんが、個人情報を入力せず、通常走行できる同型車の相場を確認するために利用できます。

査定を比較するときは、車両の買取額だけで判断しないことが大切です。

引取費用、手続き代行費用、自動車税や自賠責保険の扱い、キャンセル条件、入金時期まで確認し、最終的な受取額で比べてください。

不動車は時間が経つほど、バッテリー、タイヤ、ブレーキ、ゴム部品などの劣化が進む可能性があります。売却を決めたら無理に動かさず、現在の状態を正確に伝えたうえで査定を依頼しましょう。

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