古くても売れているもの、どこに売れば良い?

古い物でも高く売れるものあります。評価が上がる法則、何が売れているのかをご紹介

古いからといって、必ずしも売れないわけではありません。価値のあるものであれば新品以上になる場合もあります。ここでは古い物でも価値があるものはどんなものがあるのかについてご紹介していきます。

中古品として売れているもの

家電品、(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機・エアコン・パソコン・その他)、ブランド家具(ベッド・ソファー・ダイニングセット)、おもちゃ(フィギュア、鉄道模型、ディズニーグッズ、仮面ライダー、トレカ)、オーディオ、楽器(ギター・ベース・管楽器)、お酒(ウィスキー・ブランデー)、骨董品・古道具(工芸品・茶道具・弓道具など)

主に中古のリサイクルショップや買取店ではこのようなアイテムが査定の評価の対象になりやすいです。まだ他にも売れるものはありますが、これらは特に売れ筋のものです。

古い物でも高く売れる中古品

  • 希少性
  • 人気

これが一番のポイント。有名な物で、かつ人気があり数が少ないもの。「限定商品」や「絶版モデル」であったり、生産数の少ない物。珍しいものが主に古い物でも価格が上昇しやすい要素を持っている。

高く売れるものは、需要が高く供給が限られているものや、希少価値のあるものが一般的です。以下にいくつかの例を挙げますが、地域や市場の状況によって異なる場合があります。

  1. 貴金属 金やプラチナ、ダイヤモンドなどの貴金属は、常に需要があります。特に高品質で希少なジュエリーや時計などは高値で取引されることがあります。
  2. アンティーク家具 古い時代の家具や希少価値のある家具は、コレクターの間で人気があります。特に良い状態を保っているものや、有名なデザイナーの作品は高値で取引されることがあります。
  3. 美術品 絵画、彫刻、陶芸などの美術品も高価で取引されることがあります。有名な作家や希少価値のある作品は特に価値が高いです。
  4. 古書・古本 希少な書籍や古い書物は、収集家や書籍愛好家の間で人気があります。特に署名入りの作品や限定版などは高値で取引されることがあります。
  5. コレクターズアイテム コイン、切手、トレーディングカードなどのコレクターズアイテムは、稀少価値の高いものや歴史的な重要性のあるものは高額で取引されることがあります。
  6. 高級ブランド品 ブランドバッグ、時計、洋服などの高級ブランド品は、希少価値の高い限定品や人気のあるモデルは高値で取引されることがあります。

これらのアイテムは、良好な状態であることや市場価値を理解することが重要です。また、信頼できる買取業者を選ぶことで高価買取してもらうことが出来ます。

古い物はどこで売れば良い?

家財道具の中で売れそうなものが分かったとしても、それをどこで売るのかが問題になる。的外れなショップに持ち込みをしてしまうと、二束三文の安値になってしまう可能性があるからだ。

そのお店が得意としているものを持ち込み、または出張査定をしてもらうことで適正な価格で買取をしてもらえる。

古い物が売れるのかの見極め

古い物でも売れるものはある。しかし古くても使えれたりすれば何でも売れるというわけでもない。中古品としての価値があるものが古くても売れるということ。 ここが一番のポイント。

それが一般の人に分かるかというと非常に難しい。例えばオーディオや家電製品であればモデルナンバーで検索をするとおおよその相場が見えてきたりする。しかし、骨董品や伝統工芸品・美術品の類となると相場に法則はない。

というのも美術品の場合は、掛軸にしても油絵にしても一見高そうに見える。ギャラリーで購入する場合は数十万円で購入しているが、それらを中古として売ろうと思った時にはほぼタダ同然、もしくは値段がつかないケースも多くある。

その逆に有名作家・有名画家の作品だと分かると驚くほどの査定結果になる世界です。

綺麗に描けているとか、いくらで買ったとかはあまり重視されないのです。

プロの業者による出張査定が効果的

掛軸

高級時計やブランドバッグや貴金属のような中古品で売れそうだと分かりやすい物なら店舗持ち込みでも良いのですが、実は売れるものなのに捨ててしまうケースが非常に多い。

これは本当に残念な話です。

わたしの叔父のエピソードですが、叔父が叔母の家の片付けを自分で始めていて、その中に叔母が使っていた茶道具の茶碗をフツーの食器みたいに捨てようとしていたのは驚き。桐の共箱も割って燃えるゴミに出そうとしていた… 誰も使わないからと普通の食器のように捨てようとしていたんです。興味ない人からすればそんなものなのかと思った瞬間。

しかしこういう話って結構他でもあるんです。「古いから」「汚れていたから」「売れそうに見えなかったから」…とこんなことを言われます。

実にもったいない。

ではそういったことをどうやって回避するのかと言えば、それは「出張買取」です。プロの業者に来てもらって、買取り出来るものを査定してもらう。

要らないと思っている物を教えて、それに値段がつくかを見てもらう。例えば極端な例で言えば、一軒分まるごとの家財道具を処分したい場合に、買取り出来る古い物を査定することも出来ます。

そうすると、「えっ?これ売れるの?」みたいな感じで意外な物が中古で売れることを知ります。

プロの買取業者は古物市場と呼ばれる、リサイクルショップが仕入れで買いに来る市場があり、そこへ卸す場合もあるんです(自社で販売するケースもアリ)。リサイクルショップの中には様々なジャンルがあり、店舗で販売するところやネット型のお店などなど。

売れるアイテムを知り尽くした業者に依頼すればくまなく捜索してくれます。これがプロの業者に出張買取を依頼する一番のメリットです。

注意が必要なポイント

古い物の中でも貴金属というのはずっと価値が変わらないものです。最近は金やプラチナやパラジウムといったものは高値傾向。そういった物を狙った「押し買い」をする業者です。

「要らないものはないか?何でも買取する」と電話営業をしてきて、最終的なところとしては貴金属が目的。相場価格よりもかなり安い価格で買い取ろうとします。

断りたくてもしつこく粘るため、根負けして売ってしまうケースが増加しています。このような被害に遭わないためにも優良なお店探しは大切です。

まとめ

リユース品は決して新しい物だから売れて、古い物だから売れないというわけではありません。古くてもその品物に需要・人気があれば価値が生まれます。数が少なくなるほど希少性が増して価格が上がるのがメカニズムです。

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