書道具買取おすすめ業者5選!高額査定のポイントと安心の業者比較

書道具

大切な書道具をどこで売れば良いかお困りではありませんか?古くなった書道具や、使わなくなった道具も、専門業者に査定を依頼すれば、思いがけない高額査定が期待できます。本記事では、書道具の買取に強いおすすめ業者を5つ紹介し、それぞれの特徴や強み、利用者の口コミを交えて比較します。書道具を手放す際のポイントも併せて解説しますので、ぜひご参考ください!

書道具買取業者の選び方

書道具を適切な価格で買取してもらうためには、信頼できる買取業者を選ぶことが非常に重要です。以下に、書道具買取業者を選ぶ際に確認すべきポイントを解説します。


1. 書道具の買取実績や専門性を確認

書道具の価値を正確に見極めるためには、専門知識と経験が豊富な業者を選ぶことが大切です。書道具に特化した買取実績が豊富な業者であれば、アイテムの真価を見抜くことができ、適切な価格を提示してもらえます。

選び方のポイント

  • 書道具の買取実績が公式サイトに記載されているか、具体的な査定事例やアイテムの紹介があるかを確認。
  • 書道具や骨董品に特化した専門鑑定士がいるかどうかをチェック。

2. 査定方法の柔軟性

業者が提供する買取方法(店頭買取、出張買取、宅配買取)も、業者選びの重要なポイントです。自分にとって利用しやすい査定方法を選べる業者を選ぶと、スムーズな取引が可能です。

選び方のポイント

  • 店舗が近い場合は、店頭買取が便利。直接査定員と話しながら査定を受けられます。
  • 大型の書道具や大量の品をまとめて売りたい場合は、出張買取が最適。
  • 遠方に住んでいる場合や、持ち運びが難しい場合は、宅配買取対応の業者を選ぶと良いでしょう。

3. 買取価格の透明性と詳細な査定説明

買取価格が適正であるか、またその査定の根拠をしっかり説明してくれる業者は信頼できます。高額査定をアピールする業者が多い中、査定の詳細な説明を丁寧にしてくれるかどうかが重要です。

選び方のポイント

  • 買取価格の根拠を丁寧に説明してくれるか、査定結果に対する質問にきちんと答えてくれるかを確認。
  • 価格が不透明な業者や、詳細な説明がない業者は避けたほうが良いでしょう。

4. 買取対象アイテムの確認

書道具の中でも、業者によって買取対象アイテムが異なる場合があります。自分が売りたいアイテムが買取対象に含まれているかを確認しましょう。

選び方のポイント

  • 墨や硯、筆、書道セット、筆巻など、買取可能なアイテムが明記されているか確認。
  • 特定のブランドや作家物が買取対象になっている場合、さらに高額査定が期待できます。

5. 手数料やキャンセルポリシーを確認

宅配買取や出張買取を利用する場合、送料やキャンセル料がかからないかを事前に確認しておくことが重要です。買取成立しなかった場合の対応も確認しておくと、後々のトラブルを防げます。

選び方のポイント

  • 送料や出張費用が無料かどうかを確認。
  • 査定後、キャンセルした際の返送料や手数料がかからない業者を選ぶと安心です。

書道具買取のおすすめ業者

福ちゃん

福ちゃん
引用:福ちゃん

特徴・強み:書道具や骨董品の買取に強く、無料の出張買取・宅配買取を提供。丁寧な査定と高額買取で定評があります。

買取対象アイテム:墨、硯、筆、紙、文鎮、書道セットなど。

評判・口コミ

男性アイコン
  • 「丁寧な査定と高額買取に満足しました。自宅まで来てもらい、重い硯も査定してくれて助かりました。」(50代男性)
  • 「墨や筆をまとめて査定してもらいました。迅速な対応で、希望の金額に近い査定額が出ました。」(40代女性)

バイセル

バイセル骨董品買取
出典:バイセル
  • 特徴・強み:全国対応の出張買取と宅配買取を提供。書道具や骨董品を専門に扱う鑑定士が査定してくれます。即日現金化も可能。
  • 買取対象アイテム:墨、硯、筆、紙、筆巻、書箱など。

評判・口コミ

男性アイコン
  • 「古墨や硯を売りましたが、予想以上の価格で買い取ってもらえました。手続きもスムーズで安心しました。」(60代男性)
  • 「家に来て査定してもらい、その場で現金を受け取れました。大変スピーディーで満足です。」(50代女性)

なんぼや

なんぼや
出典:なんぼや
  • 特徴・強み:全国に展開するリサイクルショップで、書道具の買取に対応。店頭買取、宅配買取、出張買取から選べ、対応がスピーディーです。
  • 買取対象アイテム:墨、硯、筆、古書、書道セットなど。

評判・口コミ

男性アイコン
  • 「店頭に持ち込んで査定してもらいました。対応も丁寧で、納得のいく買取価格でした。」(50代男性)
  • 「複数のアイテムをまとめて査定してもらい、思った以上の価格で売れました。」(40代女性)

やましょう

出典:やましょう
  • 特徴・強み:やましょうは、書道具を含む骨董品や美術品、古道具の買取を専門に行う買取業者です。創業から長い実績があり、特に伝統的な書道具や骨董品の買取に精通している点が強みです。
  • 買取対象アイテム:墨、硯(すずり)、筆、硯箱(すずりばこ)、文鎮、巻紙や筆巻

評判・口コミ

女性アイコン
  • 「やましょうに古墨と硯を査定してもらいました。保存状態が良かったこともあり、予想以上の高額査定を受けることができました。担当者の対応も非常に丁寧で、古墨の価値や背景についても詳しく説明してくれました。全国対応の出張買取サービスが利用できたのも便利で、自宅で安心して取引ができました。(50代男性)
  • 「父の遺品整理で書道具を売却することにしました。やましょうさんに依頼したところ、非常に迅速で丁寧な対応に感謝しています。特に墨や筆の価値をしっかりと評価してもらい、満足のいく買取価格で取引できました。買取後のフォローも丁寧で安心して依頼できる業者だと感じました。」(40代女性)

日晃堂

出典:日晃堂

日晃堂へ書道具の査定依頼はこちらから↓

骨董品の取り扱いが得意な日晃堂。その中で書道も買取の対象です。書道具と併せて骨董品や古道具・美術品など査定をされると良いと思います。

特徴・強み:書道具に関する知識が豊富な専門店で、全国対応の宅配買取を提供。老舗としての信頼性があり、適正な価格で買い取ってくれます。
買取対象アイテム:古墨、硯、筆、書道セット、文鎮など。

【おすすめのポイント】査定費用が無料。質の高い査定技術。

評判・口コミ

女性アイコン
  • 「父の遺品の硯を買取してもらいました。保存状態をしっかり評価してもらい、思っていた以上の価格で買い取ってもらいました。」(40代女性)
  • 「迅速かつ丁寧な対応で、初めての買取も安心して依頼できました。」(30代男性)

千葉の書道具買取業者

骨董品出張専門買取うちで堂千葉

店名:骨董品出張専門買取うちで堂千葉

住所:千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目3−番地 幕張テクノガーデン CB棟 3階 MBP

時間:9:30~18:00

電話: 0120-993-341

神奈川の書道具買取業者

骨董品買取 古美術八光堂 横浜店

店名:骨董品買取 古美術八光堂 横浜店

住所:神奈川県横浜市中区山下町25−2 インペリアルビル 1F

時間:10:00~18:00

電話: 0120-298-510

栃木の書道具買取業者

美術骨董ニコロ

店名:美術骨董ニコロ

住所:栃木県宇都宮市西の宮1丁目18−20

時間:9:30~20:00

電話: 028-623-1605

【対応地域】埼玉県とその近郊

東京の書道具買取業者

骨董品買取の福助

店名:骨董品買取の福助 東京大岡山店

住所:東京都大田区北千束3丁目26−14

時間:11:00~18:00

電話: 0120-777-064


書道具の買取対象アイテム

硯
  • 墨、硯、筆、紙、書道セット、筆巻、書箱、硯箱、古墨、文鎮、巻紙などが買取対象になります。
  • 書道具の中でも特に、著名な作家や職人が作った墨や硯は高額査定の対象となります。

墨(すみ)

書道で使用する固形の墨。松煙墨、油煙墨などがあります。

高額査定ポイント:古墨(製造から数十年以上経過したもの)や、有名な墨職人の作品、使用されていない状態の新品の墨は高額査定の対象となります。


硯(すずり)

墨をするための石で作られた道具。端渓硯(たんけいけん)、歙州硯(きゅうじゅうけん)などの名硯が評価されます。

高額査定ポイント:特定の石材を使った硯や、歴史的価値が高い硯、保存状態の良いものが高額査定となります。


筆(ふで)

書道に使用する筆。羊毛、馬毛、狸毛など、毛の種類によって異なります。

高額査定ポイント:著名な職人やブランドの筆、未使用品や古い時代の筆などが高く評価されます。


筆巻(ふでまき)

筆を巻いて保管するための布製や革製の道具。

高額査定ポイント:素材や装飾が豪華なものや、伝統工芸品としての価値があるものが高く評価されます。


硯箱(すずりばこ)

硯や筆、墨を保管するための箱。木製や金属製のものがあり、装飾が施されたものが多いです。

高額査定ポイント:江戸時代や明治時代に作られた骨董的価値のある硯箱や、豪華な装飾が施されたものは高額査定の対象です。


古墨(こぼく)

長い年月をかけて自然乾燥された墨。骨董品としても価値があります。

高額査定ポイント:江戸時代などの古い時代に作られた墨は、使用されていなくても骨董的な価値があり、高額査定になります。


文鎮(ぶんちん)

書道の際に紙を固定するために使われる重り。金属製や石製、陶器など様々な素材で作られます。

高額査定ポイント:作家物や高級な素材(銅や金属)の文鎮、古い時代のものや装飾が美しいものが評価されます。


巻紙(まきがみ)

長い紙を巻いた状態で使用する書道用の紙。

高額査定ポイント:未使用で保存状態が良好なもの、和紙で作られた高級巻紙が高額査定の対象となります。


書箱(しょばこ)

書道道具一式を収納するための箱。木製や漆塗りのものが多く、装飾が施されたものもあります。

高額査定ポイント:豪華な装飾が施された書箱や、年代物で保存状態が良いものが高評価されます。


印材・篆刻(いんざい・てんこく)

書道で使われる印章を彫るための石や、実際に使用される印章。篆刻用の印材や印鑑も買取対象となります。

高額査定ポイント:珍しい石材を使用した印材や、著名な彫刻家が作った篆刻印は、高価で取引されることがあります。


書道具を高く売るためのポイント

  • 状態が良いこと:使用感が少なく、保管状態が良好な書道具は高額査定になりやすいです。特に、古墨や硯などは、劣化や破損がないことが重要です。
  • 付属品を揃える:箱や証明書などの付属品があると、査定額が上がる傾向にあります。
  • 希少な書道具:特定の作家や職人の手による書道具や、骨董的な価値のあるアイテムは高額で買い取られる可能性があります。

書道具においては、中国の書道具が高く評価される傾向があります。特に、古くから伝統的な製法や技術が受け継がれてきた中国の書道具は、品質が高く、歴史的・文化的価値が認められているため、買取市場でも高額査定を受けやすいです。以下に、中国の書道具が高く評価される理由をいくつか紹介します。

中国の書道具が高く評価される理由


1. 歴史と伝統

中国には書道の長い歴史があり、書道具の製造も非常に古くから行われてきました。中国の書道具は、数千年にわたる文化と歴史に根ざしており、特に宋、元、明、清の時代に作られた書道具は、希少価値が高く、高額で取引されることがあります。

特に評価される時代・地域

  • 宋代の墨や硯は、書道具の中でも非常に珍しく、骨董的価値が高いです。
  • 端渓硯(たんけいけん)などの名硯は、中国南部の広東省端渓で作られ、特に品質が高いとされます。

2. 高品質な素材と製法

中国の書道具には、特に優れた素材が使用されており、伝統的な製法が受け継がれてきました。例えば、端渓硯や歙州硯(きゅうじゅうけん)などの名硯は、高品質の石材を使用し、長い時間をかけて手作業で加工されています。このような職人技が評価され、高額査定につながります。

評価の高い書道具

  • 端渓硯:端渓で採れる石材は、磨くと墨が滑らかに伸び、書道家から非常に高い評価を受けています。
  • 古墨:中国では、天然素材を使用して伝統的な製法で作られた墨が評価されており、特に古いものは価値が高くなります。

3. 文化的価値とコレクターに人気

中国の書道具は、その芸術的・文化的価値が高く、コレクターの間でも人気があります。中国国内だけでなく、世界中の書道愛好家や美術品コレクターが中国の書道具を高く評価しています。

文化的背景:書道は中国文化の重要な一部であり、書道具もその文化を象徴する品として評価されています。特に、著名な書道家が使用した道具や、その時代を象徴する道具は高額で取引されることがあります。


4. 著名な書道家や職人の作品

中国では、歴史的に著名な書道家や工芸家が書道具を製作しており、彼らの作品は特に高い評価を受けます。例えば、明代や清代の有名な職人が作った墨や硯は、その製作者の名とともに高額な取引価格が付けられます。

高額査定のポイント

著名な書道家や工芸家が作成した墨や筆、硯などは、希少価値が高いため、コレクターや美術品市場で高額取引が期待されます。


5. 骨董的価値

古い中国の書道具は、骨董品としての価値も高く、特に保存状態が良好なものや、時代を経て稀少となったアイテムは高額査定の対象になります。たとえば、古墨や古い硯箱などは、単に道具としての価値だけでなく、骨董的な価値が評価され、特にオークションなどで高値が付きます。

日本製の和墨と中国製の唐墨の価値の比較

書道具の中でも、墨はその品質や製造方法、歴史的背景によって価値が大きく異なります。特に日本製の和墨と中国製の唐墨は、それぞれが独自の歴史と文化を背景に持っており、買取市場でも高く評価されることが多いです。以下に、日本の和墨と中国の唐墨の違いと、それぞれの価値について詳しく比較します。


1. 和墨(日本製)

特徴

和墨は、日本で製造される墨のことを指します。日本では、古くから伝統的な製法で墨が作られており、特に江戸時代以降、墨作りが発展しました。

  • 松煙(しょうえん)や油煙(ゆえん)を使用し、数十年以上にわたって乾燥・熟成させることで質を高めています。特に日本の湿度や気候に適した製法で作られています。
  • 日本の著名な製墨師によって作られた墨は、非常に高く評価されます。たとえば、奈良の墨工房で作られた墨や、長年にわたる職人の手による墨は希少価値が高く、高額査定の対象です。

買取相場

数千円~数十万円:和墨は、保存状態や作成された時期、製作者によって価格が異なります。特に著名な製墨師が作った墨や、古い時代の未使用墨は高額で取引されます。

高額査定のポイント

  • 著名な墨工房の作品(奈良や京都の伝統的な工房)。
  • 未使用の古墨や、保存状態が非常に良好なもの。
  • 製造年が古いもの、特に江戸時代や明治時代の墨。

2. 唐墨(中国製)

特徴

唐墨は、中国で製造される墨のことを指します。中国では、書道の発祥地として、長い歴史を持ち、古くから墨作りが盛んに行われてきました。特に唐の時代に作られた墨は、品質が非常に高く、今でも「唐墨」として高く評価されています。

  • 中国の唐墨も、松煙や油煙を使って作られ、数十年~数百年にわたって熟成されることが多いです。中国の墨は特に、強い黒色と滑らかな書き心地が特徴です。
  • 唐墨の中には、宋代、元代、明代、清代に作られたものもあり、特に古い時代に作られた墨は歴史的価値が高く、骨董品としても珍重されています。

買取相場

数万円~数百万円:中国の唐墨は、特に歴史的な価値が高いものほど高額で取引されます。明や清の時代に作られた唐墨は、コレクターや美術市場で非常に高く評価されています。

高額査定のポイント

  • 古い時代の唐墨(宋代、明代、清代のものなど)は骨董品としての価値があり、高額査定の対象です。
  • 未使用で保存状態が良好なもの。古い唐墨は、乾燥状態が良ければ、より高い価値がつきます。
  • 著名な製墨師が作った墨や、歴史的な書道家が使用していた墨も高額で取引されます。

日本の和墨と中国の唐墨の比較

比較項目日本の和墨中国の唐墨
歴史的背景江戸時代以降に発展。日本の湿度や気候に適した製法中国の唐時代に始まり、宋・明・清の時代に栄えた長い歴史
素材松煙や油煙、伝統的な手法で作られる松煙や油煙。特に唐の時代から続く伝統的な素材と製法
著名な製作者奈良や京都の著名な製墨師による手作りの墨宋代や明代、清代の製墨師や工房による作品
価値の違い著名な製墨師の作品や未使用の古墨が高額取引される宋・明・清の時代に作られた古墨は非常に高額で取引される
買取相場数千円~数十万円数万円~数百万円
保存状態保存状態が良いものほど高額査定の対象未使用で保存状態が良好な古墨は特に高く評価される

高く売れるアイテムの特徴

日本の和墨

  • 著名な製墨師による作品。
  • 江戸時代や明治時代の未使用の古墨。
  • 保存状態が良好で、墨の表面がひび割れや損傷していないもの。

中国の唐墨

  • 宋代、元代、明代、清代に作られた墨。
  • 歴史的に著名な墨工房や製墨師の作品。
  • 使用されておらず、古墨としての保存状態が非常に良好なもの。

書道具買取の相場価格の目安と、高く売れるアイテム・銘柄

書道具筆

書道具は、その種類や状態、製作者、希少性によって買取価格が大きく変わります。ここでは、書道具の主なアイテムの買取相場の目安や、高く売れる銘柄について詳しく解説します。

1. 墨(すみ)

買取相場:数千円~数万円

高額査定のポイント

  • 古墨(50年以上経過した墨)は熟成による価値が上がるため、特に高額査定の対象となります。
  • 中国の古墨や、有名な製墨師の作品は高額査定の対象になります。
  • 未使用で保存状態が良好なものはさらに高額で取引されることがあります。

2. 硯(すずり)

買取相場:1万円~50万円以上

高額査定のポイント

  • 買取相場:1万円~50万円以上
  • 高額査定のポイント
    • **端渓硯(たんけいけん)歙州硯(きゅうじゅうけん)**などの名硯は非常に高額で取引されることがあります。特に古い時代に作られた名品は希少価値が高く、数十万円の査定額がつくこともあります。
    • 保存状態が良いものや、使用による損傷が少ないものほど高額査定されやすいです。

3. 筆(ふで)

買取相場:数千円~数万円

高額査定のポイント

  • 古い筆で保存状態が良好なものや、著名な筆職人が作った筆は高く評価されます。
  • 高級素材を使用している筆(羊毛や馬毛、狸毛など)や、特殊な工芸品としての価値があるものが高額査定の対象です。

4. 硯箱(すずりばこ)

買取相場:1万円~20万円以上

高額査定のポイント

  • 漆塗りや彫刻が施された美しい硯箱は高額査定が期待できます。特に江戸時代や明治時代に作られた歴史的な価値があるものは、20万円以上の高額査定が出ることもあります。
  • 木製の硯箱でも、保存状態や装飾が豪華なものほど高評価されます。

5. 古墨(こぼく)

買取相場:数千円~数十万円

高額査定のポイント

  • 江戸時代や明治時代の古墨は、骨董品としての価値も加わるため、数十万円で取引されることがあります。
  • 使用されていない未使用の古墨で、特に著名な製墨師の作ったものや、中国の伝統的な古墨は高額査定の対象です。

6. 文鎮(ぶんちん)

買取相場:数千円~5万円

高額査定のポイント

  • 特に装飾が施された美術品としての価値がある文鎮や、金属製で職人の手作りによるものは高く評価されます。
  • 時代物の文鎮や、特定の工芸家が作ったものはコレクターの間で高値で取引されることがあります。

7. 巻紙(まきがみ)

買取相場:数千円~数万円

高額査定のポイント

  • 和紙を使用した高級な巻紙や、古い時代に作られた和紙はコレクターに人気があり、高額査定が期待できます。
  • 未使用のものや、保管状態が良いものが特に高く評価されます。

高く売れるアイテム・銘柄

1. 端渓硯(たんけいけん)

中国広東省の端渓で採れる名硯。墨をする時に滑らかで、墨が長持ちすると言われているため、書道家から非常に高く評価されています。

  • 買取相場:5万円~50万円以上
  • 高額査定ポイント:保存状態が良いものや、古い時代の端渓硯は非常に高額で取引されることがあります。

2. 歙州硯(きゅうじゅうけん)

中国安徽省で作られる名硯で、端渓硯と並んで最高品質の硯として評価されています。

  • 買取相場:5万円~30万円
  • 高額査定ポイント:中国書道界での人気が高く、状態が良好なものや希少なデザインは高額査定の対象となります。

3. 古墨(こぼく)

特に中国や日本の古墨が高く評価されており、熟成によって風味や質感が向上するため、時間が経つほど価値が増します。

  • 買取相場:数万円~数十万円
  • 高額査定ポイント:未使用の古墨や、名工による作品、保存状態が良いものが高評価されます。

4. 漆塗りの硯箱

江戸時代や明治時代に作られた豪華な装飾が施された硯箱は、書道具としてだけでなく、工芸品としての価値も高いです。

  • 買取相場:10万円~20万円以上
  • 高額査定ポイント:装飾が豪華で保存状態が良いもの、歴史的な背景があるものが高く評価されます。

書道具の買取方法

  • 店頭買取:書道具専門店や骨董品店に直接持ち込む方法。対面で査定を受けられるため、詳細な説明を聞くことができます。
  • 宅配買取:全国対応で、書道具を宅配便で送るだけで査定を受けられるため、遠方の方でも利用しやすい。
  • 出張買取:大型の書道具や大量の道具がある場合、査定員が自宅に来て査定してくれます。

書道具買取でよくある質問(FAQ)

書道具は古くても買取してもらえますか?

特に古墨や古い硯など、歴史的な価値がある書道具は、高額査定の対象になることが多いです。年代物の書道具であればあるほど、骨董品としての価値が評価されることもあります。古い道具でも、保存状態や著名な職人が作ったものは高く評価されます。

使用済みの墨や筆でも買取してもらえますか?

使用済みの墨や筆でも、買取可能な場合がありますが、未使用の状態や保存状態が良好なものに比べると、査定額は下がる傾向にあります。特に、墨や筆は未使用であるほど高額査定が期待できるため、未使用品を揃えている場合は一緒に査定に出すと良いでしょう。

書道具の付属品がない場合でも買取可能ですか?

付属品がなくても買取可能です。ただし、箱や証明書、説明書などの付属品が揃っていると、査定額が上がることがあります。特に、著名な職人の墨や硯などの場合、元箱や説明書があると、その道具の価値がさらに高まるため、可能であれば付属品も一緒に出すことをおすすめします。

書道具以外の骨董品や美術品も一緒に買取してもらえますか?

多くの買取業者では、書道具だけでなく、骨董品や美術品も一緒に買取を行っています。たとえば、掛け軸や陶磁器、絵画、茶道具なども同時に査定してもらえる場合があります。大掃除や遺品整理の際に書道具以外の品物も売りたい場合は、業者に相談してみましょう。

出張買取の場合、料金はかかりますか?

通常、多くの買取業者は出張買取の際に無料で対応してくれます。査定のみで買取をキャンセルした場合でも、出張料や査定料がかからない業者がほとんどです。ただし、業者によってはキャンセル料が発生する場合もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

宅配買取の場合、送料はどうなりますか?

多くの業者は、宅配買取の際の送料を負担してくれる場合が多いです。買取が成立しなかった場合でも、返送料も無料で対応してくれる業者もあります。ただし、一部の業者では送料や返送料がかかる場合もあるので、申し込み前に確認しましょう。

書道具の査定にどのくらいの時間がかかりますか?

査定時間は、アイテムの数や状態によりますが、数十分から1時間程度が一般的です。店頭買取や出張買取の場合、その場で査定が完了し、すぐに結果が伝えられます。宅配買取の場合は、業者に到着してから数日以内に査定結果を連絡してくれるのが通常です。

書道具はどのように保管しておけば良いですか?

書道具は湿気や直射日光を避け、風通しの良い場所で保管することが望ましいです。特に墨や硯、筆は湿度に弱いため、乾燥剤を入れた箱に入れて保管すると良いでしょう。保管状態が良ければ良いほど、買取時に高額査定が期待できます。

書道具を高く売るためのコツはありますか?

書道具を高額で買取してもらうためには、以下のポイントを押さえることが重要です。

  • 未使用品や新品に近い状態で出す。
  • 付属品や証明書があれば一緒に査定に出す。
  • 保管状態を良好に保つことが高額査定のポイントです。

買取ができない書道具はありますか?

非常に劣化が進んでいる書道具や、著しく破損している道具は、買取が難しい場合があります。また、ニセモノや贋作が疑われる場合も買取対象外となることがあります。具体的に買取が難しいかどうかは、業者に事前に相談するのが良いでしょう。

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