書道具の買取
書道具は古くなったとしても中古品として売れるものもあるので、処分をする前にまずは査定をされることをおすすめします。高くなるものにはある条件があり、どんな種類のものが高く評価されるのか、どんな書道具が買取が出来るのかについて分かりやすくご紹介していきます。
書道具買取の種類
筆、硯、墨、和紙が書道具の中では買取の対象になります。
筆は書道において最も重要な道具の一つであり、毛の質や柄の素材、使いやすさなどが評価のポイントとなります。高品質な動物毛を使用した筆や、職人によって手作りされたものが評価が高いです。
硯(すずり)については、中国産のものも含めて高品質なものが存在しますが、日本や韓国、台湾などでも高品質な硯が製造されています。硯の評価は、素材や製造方法、デザイン、使い心地などによって異なります。硯の種類としては、石硯・陶硯・漆硯といったものがあります。近年ではプラスチック製の硯も市場に出ています。
墨では硯墨と言われる、伝統的な硯で墨を摩りながら使うタイプの墨があります。墨の固形を水で溶かして使用する墨です。買取になるのはおおよそこの形態の物です。
硯
- 端渓硯
- 雨端硯
硯の違い
硯は色々種類があり、”端渓硯”や”雨端硯”といったものが有名です。これらは産地が違い、その名称も異なります。筆は毛筆の種類が色々あります。羊毛・馬毛・イタチといったものがあります。墨も用途によって種類が分かれていたりします。漢字用・かな用・茶朴・古墨などです。
硯によっては墨の”おりの出方が違ったり、艶や延びにも差が出ます。墨色の良いところを感じ取れるのです。
筆
- 羊筆
- 兎毛
中国と日本の筆の違い
書道の筆でよく使われているのが羊の毛です。中国で以前は兎毛が使われてました。製法も違ったりします。また、持ち方も日本と中国では異なります。
【中国有名メーカー】長鋒 、光鋒、翰林堂製、上海工藝、天津製、北京製筆廠
墨
- 中国墨(大好山水)
その他
南海軽膠松煙墨、徽歙曹素功堯千氏製
- 硯屛
- 印材
- 筆筒・筆掛・筆架
- 硯箱
- 文庫
- 水滴
- 毛辺半紙、中国半紙
書道具の買取条件
買取価格などの評価については、状態や、ブランドにより評価が変わります。蒔絵が施したものなど工芸として評価されるものもあります
書道具買取で業者の選び
- 査定方法: 書道具の査定方法や基準について説明します。写真提出や店舗への持ち込み査定など、査定方法に関する情報を確認します。「店頭査定」「出張査定」「宅配買取」が一般的。
- 買取価格の見積もり: 書道具の買取価格の見積もりに関する情報を提供します。買取価格の目安や査定を事前にすることで比較がしやすくなります。
- 買取手続きの流れ: 買取手続きの流れや必要な書類、支払い方法などの情報を確認しましょう。
- 質問(FAQ): 買取に関することは予め質問する方が良いです。疑問が残ったまま買取に出すと、売ってしまった後で後悔することもあります。
- 買取実績や口コミ:店舗の口コミなどがあれば参考程度に読んでみるのも良いでしょう。
書道具で高価買取になるランキング
まずは硯・筆・墨といったものが主となります。
書道具の中で高くなりやすいもの
書道具の中でも買取が高く評価されるものがあります。それは筆・墨・硯といったアイテムです。そしてこのアイテムの中から品質によってさらに高い評価を受ける物と分かれていくわけです。
特に書道具で高い評価になるものとしては「中国産」のものです。筆も硯も墨も中国のものが良いです。
例えば硯の場合ですと、その砕石場所の産地や生産される量によって希少さが異なります。珍しいものや流通している数が少ないものほど高く評価されます。墨の場合は普段使いの物ではなく古墨や高級な油煙墨のようなものが高く評価されます。筆の場合は久保田號・一休園・川尻筆・熊野筆というのは高級品として高い評価されます。
フリマアプリで書道具売れるの?
書道具もフリマアプリの、メルカリやヤフオクで販売することも可能です。場合によっては買取店より高く売れることもありますが、それにはメリットとデメリットもあります。
メリット
- 買取店より高く売れる時がある
- 近くに買取店が無くてもアプリと宅急便を使って売ることが出来る
デメリット
- 何枚も商品の撮影をしなければいけない
- 商品の説明が上手く出来ない。産地やどこのメーカーが分からないと上手に書けません。
- 落札された場合には手数料がかかる
- 売れるまで時間がかかる。場合によっては値下げが必要になる。
- 必ずしも売れるとは限らない
自分で売るのは高く売れる可能性はありますが、それだけ手間をかけなければいけません。時間がかかっても良いという人にはおすすめしますが、「すぐに処理をしたい」、「売れるものはすぐに売りたい」という人には不向きです。
書道具買取はどんなお店に売れば良い?
書道具の買取は総合リサイクルショップよりも古道具を専門に扱っている買取店がおすすめです。それには総合リサイクルショップと骨董品・古道具買取店では販売経路が違うからです。ジャンルにあったショップに買取してもらうことが高く売れる秘訣です。
産地が分からない書道具の場合
硯や筆や墨なども、どこのメーカーなのか分からない場合も多くあります。そういう場合にも古道具系の買取店であれば高い知識を持っているので困ることはありません。
千葉の書道具買取業者
骨董品出張専門買取うちで堂千葉
店名:骨董品出張専門買取うちで堂千葉
住所:千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目3−番地 幕張テクノガーデン CB棟 3階 MBP
時間:9:30~18:00
電話: 0120-993-341
神奈川の書道具買取業者
骨董品買取 古美術八光堂 横浜店
店名:骨董品買取 古美術八光堂 横浜店
住所:神奈川県横浜市中区山下町25−2 インペリアルビル 1F
時間:10:00~18:00
電話: 0120-298-510
栃木の書道具買取業者
美術骨董ニコロ
店名:美術骨董ニコロ
住所:栃木県宇都宮市西の宮1丁目18−20
時間:9:30~20:00
電話: 028-623-1605
【対応地域】埼玉県とその近郊
東京の書道具買取業者
骨董品買取の福助
店名:骨董品買取の福助 東京大岡山店
住所:東京都大田区北千束3丁目26−14
時間:11:00~18:00
電話: 0120-777-064
書道具買取のおすすめ業者
日晃堂
NIKKOUDOU
骨董品の取り扱いが得意な日晃堂。その中で書道も買取の対象です。書道具と併せて骨董品や古道具・美術品など査定をされると良いと思います。
【特徴】買取対応し地域は日本全国。買取価格に納得いかない場合はキャンセル可能。
【おすすめのポイント】査定費用が無料。質の高い査定技術。
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